カワイピアノ

チャーチオルガンスタッフブログ

チャーチオルガンスタッフブログ

特注オルガン納品

静岡県掛川市にお住いのM様に今回納品させて頂いたオルガンは、ヨハネスの3段鍵盤、Opus 350です。しかもこのオルガン、木製鍵盤フラット型足鍵盤の特注品です。


3段の木製鍵盤は見るからに壮観ですね。出来るだけパイプオルガンに近いものをというご希望から、足鍵盤もヨーロッパのパイプオルガンに多く見られるフラット型にしました。


この地域は毎年秋に文化展が開催されており、古き良き町並みを会場にしてアート作品展示や音楽演奏が数多く行われています。このオルガンもお披露目される機会があるかもしれません。




ノース・マイアミの歴史的な修道院に新しい3段鍵盤オルガン!

ロジャースのウェブサイトに掲載されている納入事例を翻訳転載いたします。



現在はフロリダ州ノース・マイアミにあるクレルヴォーのベルナール修道院で新しいオルガンが必要であるという話が持ち上がった時に、音質と美しい外観と多様性は全てオルガン選定に際しての重要事項でした。選ばれた楽器は、黒塗りのロジャース・アーティストシリーズの3段鍵盤オルガンでした。石造りの建物はオルガンを想定していなかったので、スピーカーとアンプ機器を収めるためにフラテッリ・ルファッティの美しいケースが選ばれました。これも、部屋のゴシック様式の家具と建築的要素と完全に合うように黒く塗られました。3段鍵盤のロジャース・アーティストシリーズオルガンは、重要な記念日コンサートに間に合うように先日完成しました。



クレルヴォーのベルナール修道院の建設は、西暦1133年にスペイン北部のセゴビアに近いサクラメニアで始まりました。8年後の1141年に完成し、修道院は聖母に捧げられ、最初は「天使の聖母マリア修道院」と名付けられました。1174年にクレルヴォーのベルナールの列聖に伴い、修道院は彼を称えて名称を変えました。シトー修道会の修道士であり、クレルヴォー大修道院の創設者兼大修道院長であったベルナールは、当時もっとも影響力があった教会指導者たちの一人でした。シトー修道会の修道士たちが700年近くその修道院に居住しました。1830年代の社会革命の後、修道院は押収され売却されました。



1925年にウィリアム・ランドルフ・ハーストがこの歴史的な修道院と離れを購入しました。建物は石ごとに分解され、干し草で保護され11,000個の木箱に梱包され、番号を振られて合衆国に向けて船積みされました。船が到着して間もなく、ハーストは財政難のためコレクションのほとんどをオークションで売らざるを得ませんでした。大量の箱はニューヨーク、ブルックリンの倉庫に26年間置かれていました。ハーストが亡くなった1952年の1年後に、2人の起業家が観光名所を作るために購入しました。修道院を再建するのに19か月と(今日の貨幣で)2千万ドル近くの費用が掛かりました。1953年に雑誌タイムが「歴史上最大のジグソーパズル」と呼びました。



1964年に億万長者の銀行家で慈善家で米国聖公会の後援者であるロバート・ペントランドJr.大佐が修道院を購入し、フロリダ大主教に寄進しました。今日、クレルヴォーのベルナール教区教会は南フロリダ主教区で信徒を増やしています。特別で美しい場所にあるので、修道院は毎年200組もの結婚式やキンセアニェーラのお祝いに使われます!

ロジャース社は、セントラルミュージック社のプロ意識と現場での優秀さ、及びクレルヴォーのベルナール修道院の委員会の、ロジャースの音と製造に対する信頼に心より感謝いたします。


ヨハネスオルガン納品レポート

カワイ表参道のスタッフブログで、中村町教会様へのヨハネスオルガンの納品の様子がレポートされています。

こちらからご覧ください。


ビトリア聖マリア大聖堂にエクレシアD-450

「新大聖堂」として知られるビトリア聖マリア大聖堂は、スペインのバスク地方のビトリア・ガステイスにあるネオ・ゴシック様式のローマ・カトリック大聖堂で、20世紀前半に建造されました。立派な建物は奥行118m、幅62m、高さ35mあり、スペインではセビリア大聖堂に次いで2番目に大きな教会です。


エクレシアD-450は3段鍵盤、54ストップ、68ランクで12.2オーディオシステムを装備しています。この革新的な最新のオーディオシステムで、オルガニストは本物のパイプに囲まれているような気持ちになります。

ヨハネスはエクレシア・シリーズを教会用オルガンとして設計・開発しました。音においても構造においても、エクレシアのコンセプトはしっかりした基盤を持っています。原則としてデザインと音は決まっていますが、相談で教会の形式と内装に合わせた特注キャビネットを作ることも可能です。

エクレシア・シリーズの詳細はこちらから。



北の大地に響くヨハネスオルガンの音

この度、ヨハネス・エクレシアT-150を納入させて頂いた札幌聖ミカエル教会は、札幌市東区にある日本聖公会北海道教区の教会です。



教会の建物はチェコ出身の建築家、アントニン・レーモンド氏による設計で、北海道産の木材や煉瓦、砂利などが用いられています。2007年には札幌景観資産の指定を受けました。石造りの床や煉瓦の壁でオルガンの音はしっかりと安定し、更に木の壁や天井による柔らかな響きが絶妙なバランスでオルガンの音を豊かに演出します。



ヨハネスオルガンは4つの様式を切り替えられることに司祭は感心されて、特にバロック様式を気に入っておられました。教会へのオルガン設置に際しては、その場にあった音量、響きの調整が大事であることを司祭も良く理解されており、司祭に聴いていただきながらひとつひとつ丁寧に調整しました。



和紙を貼り巡らせた窓から差し込む柔らかい光に包まれた素敵な空間で、新しいオルガンが荘厳かつ慈愛に満ちた音を奏でることでしょう。


スタッフブログトップ

このページ の上へ