カワイピアノ

チャーチオルガンスタッフブログ

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グランコート名古屋にOpus 250

ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋様のチャペルに、ヨハネスのOpus 250が納品されました。

今回はロジャースオルガンからの買い替えということでお話を頂き、既存のパイプ台をそのまま生かすように、色のマッチングも考えてOpus 250ダークオークをご提案させて頂きました。


チャペルにはハープも常設されており、オルガンとの素晴らしいアンサンブルも聴けることでしょう。


幸せなお二人の門出を祝うにふさわしい素敵なチャペルです。


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スウェルシャッターを手で?

先日パイプオルガンの演奏を聴きに行ってきたのですが、初めて見る光景に驚いてしまいました。それは、演奏中に助手が手でスウェルシャッターを閉じたのです。その後は演奏者がペダルを使ってまたシャッターを開けていたので、ペダルが故障していたわけではなかったのです。

普通は演奏者の足が忙しくてペダルを操作できない時は、助手がペダルを足で操作するようですが、このオルガンはそれほど大きくなく、スウェルシャッターは手が届く位置にあるので、横から足を伸ばしてペダルを操作するよりは手で閉める方が良いと考えたのでしょう。

(写真は実際のオルガンとは関係ありません。)


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ストップ選びのヒント(プリセットボタン)

オルガンをどのような音色で演奏するかは基本的には演奏者次第です。しかし、初めのうちはどのストップを選んでよいか分からないということもあるでしょう。

そういう時に便利なのがオルガンに内蔵されているデモ演奏です。デモ演奏の際には使っているオルガン様式とストップのランプが点灯するので、実際の音を聴きながら、どのストップを使うとそのような音になるのかを知ることが出来ます。

また、ヨハネスオルガンにはプリセットボタン(PP~FF、T、PLなど)が装備されています。これらのボタンにはストップの組合せがあらかじめプログラムされているので、これらのボタンを押したときに点灯するストップランプを見て、基本的なストップの組合せ方を学ぶことが出来ます。


上の写真のPPからFFまでは、音楽の強弱記号に対応しています。Tはトゥッティと言って、「全部」という意味ですが、必ずしも全てのストップがオンになるわけではありません。Tのボタンで選ばれていないストップは、基本的にはTでは使うべきではないストップなのです。理由は音色が濁る原因となるからです。PLはプレヌムあるいはオルガノ・プレノを表し、これも「全ストップ開放」という意味ですが、様々な音色のストップが登場する以前の古い時代の、主にプリンシパル系のストップでの全ストップ開放の音を再現します。

ちなみに一番右のROはリードオフと言って、オンになっているストップの内、リード系のストップだけをオフにするボタンです。


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ヨハネスのスタジオシリーズに新モデル登場!

ヨハネスで大人気のスタジオシリーズに新たなモデルが加わりました。Studio P-350(標準価格2,500,000円)とStudio P-150(標準価格2,000,000円)です。


                   Studio P-350 チェリー調

基本仕様は従来のStudio 350やStudio 150と同じです。違いはポジティフスタイルと呼ばれるキャビネットとドローノブを採用したことです。ドローノブは伝統的なパイプオルガンの雰囲気を醸し出しますが、これまでは高額モデルにしか採用されていませんでした。この価格帯では初めてです。

また、キャビネットの上方にもスピーカーを配置しましたので、高い位置に設置したパイプから音が聴こえてくるような感覚を味わうことが出来ます。

どちらのモデルも高さが168cmありますので、一般家庭に設置するとなかなかの存在感を発揮すると思いますが、小さな教会や結婚式場には正に理想的なモデルですね。

更に詳しい情報はこちらから。


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オルガンの足鍵盤

現在、パイプオルガンの足鍵盤の数は30鍵か32鍵が一般的です。

32鍵を必要とするオルガン曲が出てくるのは近代以降です。バッハを含め、ロマン派までのオルガン曲は30鍵で演奏可能です。

コンサートホールに設置されるオルガンは、どのような曲にも対応できるように32鍵が主流です。また、アメリカではAGOというオルガン演奏者の団体が決めた規格があって、これが32鍵と決まっています。



ヨハネスのオルガンは30鍵が標準ですが、Opus 350とEcclesia D-350は特注で32鍵にすることが出来ます。ロジャースのオルガンは32鍵が標準です。

ちなみに、ハモンドオルガンのようなポピュラー系のオルガンでは、フルスケールと呼ばれるものでも2オクターブの25鍵が普通です。

日本では足鍵盤の高さが緩やかにカーブを描いている凹型が好まれますが、ヨーロッパではフラット型が一般的です。従って日本でも教会等にヨーロッパ製のパイプオルガンが設置されている場合、足鍵盤はフラット型ということがあります。この練習用に敢えて自宅にフラット型の足鍵盤を希望される場合、ヨハネスではフラット型での生産も可能です。納品までに少しお時間を頂きますが、興味がある方はご相談ください。





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